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オプトス【超広角走査型レーザー検眼鏡】を導入しました!


オプトス【超広角走査型レーザー検眼鏡California(Nikon Optos社製)】のご紹介

Nikon Optos社製 
超広角走査型レーザー検眼鏡 California(RGモデル)

  1. 多彩なレーザー撮影機能で、より鮮明に高解像度の画像撮影が可能に。
  2. 網膜の80%以上の領域の観察が可能(撮影範囲が通常45°→超広角200°に)
  3. 非接触、無散瞳で検査が可能に(散瞳後の目の不自由さ、煩わしさを解消)
  4. 短時間で痛みがなく検査が可能(ご高齢の方、お子さんに優しい検査機器です)
当院に新しい検査機器が加わりました。その名も通称オプトス!
このオプトスは網膜の80%以上の領域の高解像度画像を、無散瞳(散瞳する点眼薬が不要)、非接触(痛みなし)で撮影の場所や、目の状態を選ばず撮影することができる優れものです。通常の眼底カメラでは眼底の45°の範囲しか撮影できないのに対し、このオプトスでは200°の範囲を超広角に観察することが可能です。

また、わずか0.4秒という驚くほどの短い時間で撮影することが出来るため、長時間の検査が苦痛に感じるご高齢の方や、小さなお子さんに対しても有用的な1台です。
さらにオプトスの最大のメリットは、散瞳をせずに検査することが出来ることです。
散瞳と言えば、点眼薬で瞳孔を開いてから検査をし、検査後の目の眩しさや、4~5時間ほど目が不自由な状態が続くため、検査後の車の運転や、生活において一部制限を強いられることが一番のネックでした。そのような煩わしさを解決してくれるのがこのオプトスです。
検査を受ける患者さんのご負担の軽減を図り、短時間で今までよりも広範囲、より鮮明に観察できるこのオプトスは、幅広い患者さんの診療に大きく貢献できることは違いないでしょう。導入早々、当院の即戦力となっています。
 
(※検査が必要な方や眼底治療を要する方は、これまで通り散瞳して検査・治療を受けていただく必要がありますのでご注意ください。すべての検査において患者さんの状態を見て、医師の指示の基に実施しております。すべての患者さんが本器機を用いての検査対象となるとは限りません。)

症例画像一例

(超広角走査型レーザー検眼鏡 Californiaオフィシャルカタログより)
糖尿病網膜症

網膜剥離

網膜色素変性症(af-眼底自発蛍光)

眼内レンズ脱臼、網膜剥離、硝子体内ガス